熱サイクル試験
試料に対して高温・低温を交互に繰返し、温度変化率を15℃/分以下で与える事により、
より適切な信頼性を評価する試験です。
冷熱の衝撃に加え、試料に使用されている各部材の伸縮率の違いから生じる応力を繰返す事により、
Crack等の破壊に至る場合があります。
抵抗測定器を使用して試料の抵抗値を随時モニターする事で、
低温・高温での試料状態の変化を観察する事が可能です。
槽内温度測定器を使用して槽内の温度推移を確認することができます。
熱サイクル試験装置
espec TCC-150W
温度範囲 : -70 ~ +180℃
内法 : W800xH500xD340mm
熱サイクル試験装置
espec ARGF-0250-15
温度範囲 : -70 ~ +180℃
内法 : W600xH830xD500mm
関連ページ
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